グリーンコープ共済連とは?About

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設立趣意書

CO・OP共済は、全国の生協組合員の「助け合い」を形にした事業として、1979年に開始されました。その後、CO・OP共済《たすけあい》を中心に、全国の生協とともにグリーンコープ連合および会員生協が共同事業として取り組みをすすめ、13万人、全国では660万人を超す加入者の輪となっています。

組合員のくらしは、年金や福祉等の社会保障制度の問題や雇用不安、地域・所得格差などの大きな変化に直面しています。グリーンコープ連合では食の分野において安全・安心を目指すために《トレーサビリティ》を大切にし、福祉分野では社会的役割を十分に発揮し、安心で心豊かな社会づくりに貢献していますが、共済や保険の分野においても、よりよい保障商品を提供すること、公正な事業を行うことを通して、組合員のくらしの保障やくらしの課題解決に役立ち続けることがますます求められています。

私たちは、大きく変わる情勢の中で、今まで以上に加入者の利益向上と社会的責任を果たし、グリーンコープ独自の「助け合い」事業の一翼を担っていく為に、日本コープ共済生活協同組合連合会と連携して、グリーンコープ共済生活協同組合連合会を設立します。

私たちは、改正生協法の契約者保護を図る観点を真摯に受け止め、共済事業と他の事業とのリスク遮断を行い、CO・OP共済に取り組むグリーンコープ連合の会員生協が共に出資し、共同事業の場であるグリーンコープ共済生活協同組合連合会に結集します。また、日本コープ共済生活協同組合連合会と連携しながら、加入者の立場に立った事業運営、及び健全経営に徹することを基本に据え、グリーンコープ独自の保障事業を創造して保障事業に取り組むことを決意します。

私たちは、「4つの共生」(自然と人・人と人・女と男・南と北)を理念とし、協同連帯の輪をさらに広げます。より多くの組合員の参加と社会に開かれた運営を実現します。また、私たちは保障事業を通して、社会的役割を十分に発揮し、安心で心豊かな社会づくりに貢献することを目指します。

2010年10月6日
グリーンコープ共済生活協同組合連合会 設立発起人会

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